2016年11月7日月曜日

ナポリでの幕末明治シンポジウム

ナポリ東洋大学で開催された国際学会「幕末明治シンポジウム」に参加。講演とパネルディスカッションを行った。講演はチェアをガラ・マリア氏(Gala Maria Follaco)、ディスカッサントをマストランジェロ氏(Matilde Mastrangelo)がつとめる形で、「Tracing the Routes of Book Distributions: A Challenging Approach in Studies of Japanese Literature」と題して行った。二日間にわたる各講演や議論はとても充実しており、刺激的であるとともに楽しく研究者相互に交流できる場だった。


あわせて開催されていたイタリアでの岩倉使節団の展示も案内して頂いた。ナポリ東洋大学と旧市街のスカッパナポリをまわる。