金曜から土曜にかけて広島稲門教育会へ出張。平和大通りはイルミネーションで彩られていた。日本近代文学会の例会にあたる日で、そちらも参加はしたかったのだが。広島稲門教育会への出張は二度目で、今回はいろいろと有益な情報交換もできた。
2016年11月24日木曜日
国際日本文学研究集会
イタリアの国際シンポジウムで講演の際にお世話になったガラさんが国文学研究資料館の国際日本文学研究集会で研究発表。タイトルは「永井荷風が描いたサウンドスケープ ―昭和初期の作品における音の図象性―」。ひさしぶりの国文学研究資料館。資料館には共同研究でもお世話になっている。
日本力行会120周年
資料の整理、調査に協力してきた日本力行会の120周年記念式典が23日に開催され、出席。同会の力行幼稚園も70周年を迎える。ブラジル力行会会長の岡崎祐三氏が来日しており、移民先で「同化」ということの意味を繰り返し考え続けてきたとの話が印象的だった。
2016年11月7日月曜日
ナポリでの幕末明治シンポジウム
ナポリ東洋大学で開催された国際学会「幕末明治シンポジウム」に参加。講演とパネルディスカッションを行った。講演はチェアをガラ・マリア氏(Gala Maria Follaco)、ディスカッサントをマストランジェロ氏(Matilde Mastrangelo)がつとめる形で、「Tracing the Routes of Book Distributions: A Challenging Approach in Studies of Japanese Literature」と題して行った。二日間にわたる各講演や議論はとても充実しており、刺激的であるとともに楽しく研究者相互に交流できる場だった。
あわせて開催されていたイタリアでの岩倉使節団の展示も案内して頂いた。ナポリ東洋大学と旧市街のスカッパナポリをまわる。
あわせて開催されていたイタリアでの岩倉使節団の展示も案内して頂いた。ナポリ東洋大学と旧市街のスカッパナポリをまわる。
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