2016年12月13日火曜日
早稲田大学図書館のシンポジウム
12日に早稲田大学の中央図書館開館25周年記念シンポジウム「日本における学術出版社と図書館の役割、その未来」に参加。学術出版社や図書館、研究者、それぞれの視点から、今日の学術出版や学術情報流通に関する問題を話し合った。講演して頂いたのは横田カーター啓子氏(ミシガン大学大学院図書館日本学研究司書)、橋元博樹氏(東京大学出版会営業局長)。
2016年11月28日月曜日
2016年11月24日木曜日
国際日本文学研究集会
イタリアの国際シンポジウムで講演の際にお世話になったガラさんが国文学研究資料館の国際日本文学研究集会で研究発表。タイトルは「永井荷風が描いたサウンドスケープ ―昭和初期の作品における音の図象性―」。ひさしぶりの国文学研究資料館。資料館には共同研究でもお世話になっている。
日本力行会120周年
資料の整理、調査に協力してきた日本力行会の120周年記念式典が23日に開催され、出席。同会の力行幼稚園も70周年を迎える。ブラジル力行会会長の岡崎祐三氏が来日しており、移民先で「同化」ということの意味を繰り返し考え続けてきたとの話が印象的だった。
2016年11月7日月曜日
ナポリでの幕末明治シンポジウム
ナポリ東洋大学で開催された国際学会「幕末明治シンポジウム」に参加。講演とパネルディスカッションを行った。講演はチェアをガラ・マリア氏(Gala Maria Follaco)、ディスカッサントをマストランジェロ氏(Matilde Mastrangelo)がつとめる形で、「Tracing the Routes of Book Distributions: A Challenging Approach in Studies of Japanese Literature」と題して行った。二日間にわたる各講演や議論はとても充実しており、刺激的であるとともに楽しく研究者相互に交流できる場だった。
あわせて開催されていたイタリアでの岩倉使節団の展示も案内して頂いた。ナポリ東洋大学と旧市街のスカッパナポリをまわる。
あわせて開催されていたイタリアでの岩倉使節団の展示も案内して頂いた。ナポリ東洋大学と旧市街のスカッパナポリをまわる。
2016年10月17日月曜日
日本近代文学会 秋季大会
15日、16日と日本近代文学会の秋季大会。福岡大学での開催。地下鉄からほぼ直結のようなキャンパスにモダンな建物。自身も関心を持ち続けて出版流通というテーマ。二次会で行ったお店で、森伊蔵をふつうにボトルで注文できたのは驚き。
2016年10月10日月曜日
2016年9月18日日曜日
2016年9月17日土曜日
インドネシアでの調査
インドネシア国立図書館の調査は、今年で一区切りとなった。目録の作成を終えて、データを提供。さらに関連する論文を年内に発表する予定。今年11月に予定しているイタリアでの講演は、この調査をもとに話す予定。
2016年8月31日水曜日
ベトナムでの調査
21日から27日で、ベトナム社会科学院での調査を行った。国文学研究資料館との共同研究としては2年目になり、来年度が最終年となる。今回で古典籍の目録化作業をすべて終了できた。ただ、近代の出版物については、あと一年で終えられるか微妙で、作業計画の再検討が必要。調査の中で、漢喃研究所の蔵書との関係を調べようということになり、漢喃研究所に協力して頂いて同研究所の書庫も調査。
今回は、修士の西尾氏、明治大学博士課程の佐野愛子氏が参加。佐野さんはベトナム語と韓国語にも通じており、作業以外の時間を含めて、参加者皆が大変お世話になった。
今回は、修士の西尾氏、明治大学博士課程の佐野愛子氏が参加。佐野さんはベトナム語と韓国語にも通じており、作業以外の時間を含めて、参加者皆が大変お世話になった。
2016年7月31日日曜日
松本市での編集会議
高美書店の史料を復刻、刊行する計画はかなり進み、出版社からの初校を検討する段階に。編集にたずさわった人達で集まる機会ももうそれほど多くはないであろうということもあって、松本で初校データを検討する会を持ち、あわせて高美書店の高美正浩さんから改めて話をうかがう機会を設けた。夜は高美氏も交えての懇親会。
2016年6月30日木曜日
リテラシー史研究発送
『リテラシー史研究』9号の発送作業を行った。いつもは2月に行っているのだが、今年はイタリアに行く直前に出来上がったため、発送作業を行うことができないままに日本を発ってしまった。
今回の目次は以下の通り
第9号
論文
西尾泰貴 「梶井基次郎」作品の受容について
『檸檬』刊行形態と評価の変遷
岡崎倫子 『東京大空襲をくぐりぬけて
中村高等女学校執務日誌』編集と展望
和田敦彦 ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院資料
共同研究と調査の進展
資料室
日本力行会関係資料調査グループ
永田稠『無名録』(明治三四・三五年)内容目録
中野綾子 年表・日本語書籍の外地流通
日配を中心として
今回の目次は以下の通り
第9号
論文
西尾泰貴 「梶井基次郎」作品の受容について
『檸檬』刊行形態と評価の変遷
岡崎倫子 『東京大空襲をくぐりぬけて
中村高等女学校執務日誌』編集と展望
和田敦彦 ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院資料
共同研究と調査の進展
資料室
日本力行会関係資料調査グループ
永田稠『無名録』(明治三四・三五年)内容目録
中野綾子 年表・日本語書籍の外地流通
日配を中心として
2016年6月1日水曜日
2016年4月29日金曜日
カフォスカリ大学での講演
カ・フォスカリ大学で講演。タイトルは「書物の流れを追う」。カロリーヌ・ネグリ先生が企画に骨をおって下さった。カ・フォスカリ大学は日本語を学んでいる学生数もイタリアでは最多とのことで、講演は日本語で問題なかった。カ・フォスカリからの眺めはとてもすばらしい。
2016年4月4日月曜日
2016年3月15日火曜日
2016年3月1日火曜日
2016年2月26日金曜日
2016年2月25日木曜日
2016年2月15日月曜日
2016年2月11日木曜日
2016年1月23日土曜日
教育総合研究所のイベント
教育総合研究所で年に二回ほど行っている教育最前線講演会で、今回は早稲田大学教育学部の創設時を振り返るという企画を立てることとなった。恩師の榎本隆司先生をはじめ、草創期を知る先生方を迎えて、話をうかがう貴重な機会となった。
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