2012年2月28日火曜日

国際子ども図書館


月末に国際子ども図書館を訪れた。課長の岸さん、客員調査員の宮川健郎さんと意見交換。その折に書庫の中を見させていただいた。大学等の研究図書館では、児童書はあまり収集の対象とならない。国際子ども図書館は、その意味でほかの研究図書館にない極めてユニークな文献を所蔵しているのだと改めて実感。

2012年2月25日土曜日

貸本屋さん、その後


先に話を聞いていた「なかよし文庫」の蔵書を24日に見に行ったところ、2万冊規模で売り出しており、今月いっぱいに売り場も閉めるとのこと。破格の廉価での販売だったので、持てるだけ買った。保管場所の都合で、売れ残ったものは処分する予定とのこと。このため、急いでいくつかの図書館に寄贈受け入れの相談をしたが、規模が規模だけに時間が間に合わない。せめてもう1、2ヶ月前に知っていればと残念。

2012年2月19日日曜日

貸本屋さん

土曜日に谷中、根津を散策していたところ、古道具屋さんの「不思議(はてな)」で珍しい漫画がかなり置いてあり、話を聞いたところ、根津で長い間貸本屋を営んでいた「なかよし文庫」のかつての在庫を出しているとのこと。倉庫にうかがって様子をみてみることにした。

2012年2月9日木曜日

『リテラシー史研究』第5号


 『リテラシー史研究』第5号を刊行。研究会や会誌の発行が続けられたのは、何より参加してくれた院生、卒業生達のおかげ。今年度までは、早稲田では大学院は講義だけで研究指導を担当していないにもかかわらず、院生達が研究会に本当によく協力してくれた。
 来年度からは大学院で研究指導(ゼミ)を始めることになるが、今までのようにできるだけいろいろな院生達や卒業生達と一緒に研究が進められればと願っている。

2012年2月1日水曜日

修論口頭試問、打ち上げ


 修士論文の口頭試問と打ち上げ。今年は近代では修士論文が12本。だいたいすべて目を通すので卒論とあわせると30本、これに政治学研究科のジャーナリズムコースで3本を担当して、あわせて33本。
 この日の打ち上げは、例年近代の院生達全体が集まっての打ち上げ、追いコンのような感じにもなっている。打ち上げは30人を超える院生が集まるが、日本文学の近代だけでこの規模となる大学院は、もはや日本中どこにもないのでは。