2012年1月29日日曜日

明治期国定教科書販売関係史料


 28日に早稲田大学教育総合研究所の研究報告会。私はこの研究所から支援を受けて、「明治期国定教科書販売関係史料の調査、及びその公開のための研究」を昨年度から行っている。このプロジェクトの支援も力となって刊行することのできた『国定教科書はいかに売られたか』の内容紹介を中心に、その成果報告を行った。

2012年1月27日金曜日

卒論報告会、打ち上げ


 卒業論文の報告会とその打ち上げ。今年の学部ゼミで出た卒論は、全部で18本。これまで見た中では一番多い。しかし、3年のときから話し合って進めている学生も多く、全体的なレベルは高かった。
 打ち上げは高田馬場のピカソで行ったが参加者16人とかなり盛況。記念にと卒業生たちよりバランスボールを頂いた。箱には寄せ書きが。ありがとうございました。

2012年1月25日水曜日

おみやげ


 卒業旅行にヨーロッパを旅してきたという学生達からおみやげを頂いた。顔からのびているのはパイプとのこと。

2012年1月21日土曜日

図書館連携調査

大学図書館の資料室と連携して、所蔵資料の整理、目録化を大学院の授業の一環として行ってきた。今現在整理しているのは伊那高遠藩の近世末から明治始め頃の文書類。2年ほどかかったが、少しずつ進めて、ようやくこの日に終わった。もともと近代の資料整理の予定だったが、実際には近世の文書が多く、内容がはっきり把握できない場合もしばしばで、力の足りなさをいつも痛感。

2012年1月10日火曜日

石巻、松島


 震災復興にあたって宮城も高速が無料化されており、せっかくの機会なので車をかりて仙台から日本海側に足をのばした。まず石巻に行き、港から南に奥松島、松島と下っていった。
 震災からすでに一年近くがたつものの、その光景には呆然とする。海岸線を歩いていてもニュースの映像が思い起こされ、つい恐怖感にとらわれたりする。

東北学院大学での調査


 新年早々、東北学院大学へ調査に向かった。島貫兵大夫に関する資料調査。島貫は東北学院大学の学祖である押川方義の教え子であり、同大学の第一期卒業生、そして私が資料整理に協力している日本力行会の創設者。
 今年は日本力行会が明治期から刊行してきたる各種雑誌を復刻、出版することになっており、そのための調査。大学史資料室はさすがに歴史のある大学で展示、所蔵資料ともに非常に充実していた。ただ、島貫の資料に関しては多くはなく、日本力行会刊行の明治期雑誌の所蔵は確認できなかった。

2012年1月3日火曜日

高知へ帰省


 今年は28日に高知に帰省し、帰省ラッシュを避けて30日に東京に戻ってきた。たいていは帰省すると1日は家族と宴会、もう1日は高校の友人と宴会なのだが、今回もやはり同様。