不二出版から『戦時期 早稲田大学学生読書調査報告書』を翻刻、刊行。戦時中に在学していた川越淳二による読書傾向調査をまとめたもの。戦時中に数多くなされていた読書傾向調査について論じた解説を付して刊行。手書きで遺されていたものだが、院生達による本文翻刻もあわせて収めている。
作家、思想家や書目のランキングが多様な分野にわたって調べられてもいる。
不二出版から『戦時期 早稲田大学学生読書調査報告書』を翻刻、刊行。戦時中に在学していた川越淳二による読書傾向調査をまとめたもの。戦時中に数多くなされていた読書傾向調査について論じた解説を付して刊行。手書きで遺されていたものだが、院生達による本文翻刻もあわせて収めている。
作家、思想家や書目のランキングが多様な分野にわたって調べられてもいる。
教育総合研究所の最前線講演会。今回は「オンライン授業の評価と方法」というテーマで、前回に引き続きオンライン授業をテーマに、より具体的な成績評価や授業評価の問題が扱われた。
大塚雄作「オンライン授業の評価と改善」
澤木泰代・原田哲男「授業成績評価に関する早稲田大学教育学部教員の意識調査 対面授業とオンライン授業を比較して」
守屋亮・松村香奈「オンラインEMI(英語による専門科目)の授業におけるタスクと学生の認識」
具体的な大学の授業に即したデータが多く興味深かった。こういうデータや報告をもとに多くの教員間で議論ができればきっと面白いと思うのだけれど。講演会の参加者数を増やしていくことも課題。