11月22日に20世紀メディア研究所の研究会で「読書調査の戦前、戦後:『戦下の読書』の刊行まで」と題して報告。当日の発表は以下の通り。
和田 敦彦「読書調査の戦前、戦後:『戦下の読書』の刊行まで」
田島 奈都子「もう一つの大戦ポスターコレクションについて」
澤田 和彦「日露戦争のロシア人俘虜のニコライ主教宛書簡について―金沢俘虜収容所を中心に―」
11月22日に20世紀メディア研究所の研究会で「読書調査の戦前、戦後:『戦下の読書』の刊行まで」と題して報告。当日の発表は以下の通り。
和田 敦彦「読書調査の戦前、戦後:『戦下の読書』の刊行まで」
田島 奈都子「もう一つの大戦ポスターコレクションについて」
澤田 和彦「日露戦争のロシア人俘虜のニコライ主教宛書簡について―金沢俘虜収容所を中心に―」
サンパウロ人文科学研究所でハイブリッドの形で「異郷に遺された本たち」と題して講演。研究所に遺る魅力的な資料にふれながら話をし、終わった後は集まってこられた方々と打ち上げ。以前来たときもそうだが、ブラジルはいろんな人達と食べたり、どこかに行ったり日々しているので、帰る日が近づくと大変さびしい。
サンパウロ人文科学研究所で作業をしながら、戦前の遠藤書店のことを聞いてまわっていたところ、研究所の細川理事が以前、遠藤家のビルのテナントであったことがわかり、仲介して頂いて、ようやく遠藤書店の創業者、遠藤常八郎氏のお孫さんにあたるネリーさんからお話をうかがうことができた。次の日曜日に遠藤家のお墓参りにご一緒させて頂くことに。
サンパウロ大学でのワークショップ。2週にわたって、「近代日本の読書調査とそのデータの生かし方 Reader Surveys in Modern Japan: How to Use the Data」というタイトルで行った。読書傾向調査の資料を用いた自身の近著をもとにしたワークショップで、戦前、戦中に読まれていた本や雑誌を、オンラインのデータベースなどを活用しながら実際に自身でそれらを見つけてみたり、疑問点を考えたり、というかたちで行った。
ミナス料理のアカラジェが気になっているという話をしていたら、アカラジェのお店に終わった後で連れて行ってくれました。