2010年12月31日金曜日

暮れ

年末年始は1月の脱稿をめどに著書の仕上げに没頭。さすがにキャンパスは静かでのんびり仕事ができる。2010年は忙しかったけれど、本当に幸せな一年でした。

2010年12月26日日曜日

研究会、忘年会


25日は研究会で「力行世界」総目次の入力、仕上げ。大正期まではようやく終わったので、来年にはその分を総目次の形で公開したい。日が日ということもあって作業にあたっていた若者達は気もそぞろ。夕方からは院生OB達との忘年会があったので馬場のピカソという店へ。

2010年12月25日土曜日

松本で調査


23日から24日
松本で高美書店調査。二日間行ったが、どちらの日も12、3人の参加者があって作業がはかどった。また、私が教えていた頃の学生もOBで参加してくれたのがありがたかった。作業を終えた帰りに、高美さんの家により、資料出版の進行状況を説明した。あわせて、店の古い写真を拝借。

2010年12月10日金曜日

国定プロジェクトが一区切り

来春刊行を予定している高美書店資料の原稿が集まった。資料集ではあるが、単に資料だけではなくできるだけ資料の意味が分かるよう、資料の翻刻とそれをもとにした論を執筆者がそれぞれに準備した。『国定教科書はいかに売られたか』と題して刊行予定。原稿のとりまとめや資料の写真準備におわれた週だった。

2010年11月29日月曜日

紅野先生の会


28日に先月亡くなった紅野敏郎先生をしのぶ会が市ヶ谷で。大変な人出で会場に入るのにもずいぶん時間がかかった。交際の広さがよく分かる。私は文学部だったが、確か学部2年か3年の頃に国語科教育法の授業を教育学部の教室で受けた記憶がある。

2010年11月22日月曜日

院生発表会

20日は教育学部では国文の院生発表の日。ところが学会シーズンということもあって日本近代文学会の例会が、文学部を会場として同時に開催。そちらも聞きに行きたくはあったが、院生達の報告が優先。

2010年11月21日日曜日

セイピンさんの来訪

西ワシントン大学のジュリア・セイピンさん来訪。以前ハワイ大学に調査に行った折にお世話になったアサトさんを通しての紹介。日本の近代美術史で、特にデパートと美術家とのかかわりに重点をおいて調べているという。
その後、以前途中までだったキャンパスの図書館回りを再開。理工学部の図書館も今回は回った。

2010年11月15日月曜日

紅葉を見に


今年は紅葉を見に蓼科から、松本をまわり、松本から帰りに昇仙峡寄った。やや紅葉が終わりかけていたところもあったが、やや人も少なくなっていてちょうど都合がよかった。

2010年11月5日金曜日

国際文化会館図書室


国際文化会館の図書室に調査に赴いた。現在作っている本では国際文化会館についてかなりとりあげることとなる。関係する一次資料もかなり集めたが、国際文化会館にはあまり一次資料は残されていない。この図書室は日本学関係の外国文献の揃え方がすばらしく、私はILLでよくお世話になっている。

2010年11月1日月曜日

台風と大学資料室



蒲田の東邦大学へ。以前ここでも書いた東邦大学の大学資料室を見学に行った。当日は東邦大学は学園祭だったのだけれど、台風のせいで学園祭の方は中止に。それもあって静かに新しくできた資料室が見られた。夜は蒲田の餃子がおいしいとのことなので餃子やさんへ。

2010年10月29日金曜日

そろそろ完成に

午前は東京大学のアメリカ太平洋地域研究センターへ高木文書の調査、午後には国際交流基金の図書室へ。現在まとめている本の原稿もようやく終わりが見えてきた。今年中か、来年早い段階に脱稿となりそう。今は最終的な資料のチェックやまとめ。この本の取材も5年近くなる。

2010年10月26日火曜日

日本近代文学会秋季大会


23日、24日と日本近代文学会の秋季大会で三重大学へ。キャンパスは広いがもより駅がなかなかこじんまりしていて驚く。はじめての三重だったがほぼ大学と駅でとんぼ返りのような感じ。初日の報告は聞くことができたが、二日目は午前のみしか聞けなかった。

2010年10月24日日曜日

図書館まわり


22日、図書館の業務、現状を理解するためにまずキャンパス内の図書館を館長と一緒に見て回ることに。しかし二〇を越える図書館、学生読書室があるので一度ではとても無理。今回はとりあえず早稲田キャンパスを中心に回った。
その後、五十嵐書店の調査。現在は五十嵐氏の日記の翻刻をしながら聞き取りをしている。日記はかなりの量で、今回は1953年の日記を各自が翻刻した。しかし、五十嵐氏はこの日急に都合が悪くなり、かつ調査スタッフも急用で欠けたので、今回はお休みに。はやばやと飲みに行きました。

2010年10月22日金曜日

国会図書館でのパネル

10月20日、国立国会図書館のパネル・ディスカッション「読書の過去・現在・未来―デジタル時代における言葉・テクスト・リテラシーをめぐる諸問題」にパネラーで参加。講演は松岡正剛さん、パネラーはほかに橋本大也さん、杉本卓さん。

2010年10月19日火曜日

図書館の仕事

今月から大学図書館の副館長をすることに。図書館にはいつもお世話になっているので、図書館からの依頼は基本的に私は断らない。それに図書館は歴史も活動も私の関心と一致するので、忙しそうだけれど楽しみでもある。この日は業務の引き継ぎや打ち合わせを行った。

2010年10月17日日曜日

「力行世界」総目次


16日、日本力行会での調査。雑誌「力行世界」の総目次作成。その場で入力していたものの、撮影して後から大学で各自が入力した方がはかどるため、後半は撮影に徹することとした。年度内には明治、大正期分を終わらせる予定。うちあげはいつものおしどりで。

2010年9月21日火曜日

結婚パーティ



19日にコットンクラブで卒業した院生の結婚パーティ。ともに早稲田の教育学研究科出身で一方は近代、一方は中古が専門。面倒な披露宴よりも気楽な飲み会を、という趣旨。二人と親しい人達で同人誌記念本シリーズを作成。今回は『入籍記念』。

2010年9月12日日曜日

11日、信大で教えていた頃の同僚が東京出張。よい機会だったので、他にも少し声をかけて集まった。馬場のヴィノーブルカフェにワインもち込みで飲み会。

2010年9月7日火曜日

院生交流会

9月5日、恒例となった院生交流会、日大の日本文学の院生と。午前は合同で各自の研究領域について話し合うセッション、午後には研究発表を行った。

2010年8月22日日曜日

来年の刊行に向けて

21日に国定プログラムの会議。今回は各執筆者が具体的な論の内容を固めて報告。作成もそろそろ具体的な段階に入ってきたので、今回はひつじ書房から社長の松本さんを含めて2名が参加。最終的な方向付け、意見調整を行った。年度内の刊行を予定。

2010年8月12日木曜日

松本での高美調査


信州大学の学生たちと高美資料の調査を2日間にかけて行った。2日でのべ23人が参加、はじめての参加者もいたが二日目の3時頃には持っていった資料は整理し終わってしまった。

高遠合宿2日目


午前は高遠歴史博物館へ。館長の北原さんに解説、案内してもらった。高遠はまたいわゆる絵島事件の絵島が軟禁された場所としても知られているが、画像は田山花袋が絵島について記したもの。午後は町を散策。夕方に解散したが、私はそのまま松本へ。定宿の玉の湯に行き、同僚と飲んだ。

高遠合宿1日目



図書館で高遠藩の岡村菊そう関係の寄贈資料を整理していることもあり、今年の院生合宿は高遠へ。事前に連絡してあったので高遠町図書館の諸田さんと整理にあたっている方に文書館の資料を見せてもらった。その後、進徳館へ。あいにくの雨だったが、豊富な文書類に驚き、いくつも出されている目録を購入。

2010年8月8日日曜日

オープンキャンパスとホームページ


6日から8日にかけてオープンキャンパス。国語国文の模擬授業を行った。100人近い入りでなかなかの盛況。この日は朝から図書館と連携しての資料整理作業を行っていたので、模擬授業はその合間をぬって出かけて行った。ともかく人が多い。今回は整備されて一新された国語国文のホームページも紹介した。

2010年8月5日木曜日

北海道


北海道へ3泊ほどプライベートで旅行。札幌、夕張、新得、富良野と車でまわった。「北の国から」のセットがそのまま残っていたので中で一枚。

2010年7月19日月曜日

国定プログラムのための聞き取り


国定教科書の明治販売関係資料を出版する計画(国定プログラム)は順調に進み、今回は翻刻の最終的な読み合わせにあわせて、松本で史料の提供もとである高美書店の高美正浩氏から聞き取りを行った。そこで新たにいくつかの関係史料も提供してもらい、実り多い調査となった。

2010年7月10日土曜日

ジャーナリズムコース研究報告

政経学部大学院のジャーナリズムコースでのゼミを兼担しているのだが、この日はその院生たちの発表会。朝9時からと早かったが、院生たちの自主的な運営がなかなかしっかりしていた。

2010年6月30日水曜日

研究授業、ゼミの打ち上げ


30日の午前は教育実習生の研究授業に参加するために東村山第3中学校へ。扱っていたのが戦争教材で中学生に教えることの難しさを痛感。校長先生や担当の先生たちと授業について話し合った後、大学へ。
授業の後、3年ゼミの打ち上げ。今期はこれがはじめての飲み会になる。ゼミ自体は人数が多いのだが、前期の報告にはレベルの高い報告を多く、全般的に皆熱心に参加してくれた。

2010年6月27日日曜日

国定教科書関係資料の翻刻、出版

国定教科書関係資料の出版準備会議。今回は各自が翻刻を持ち寄って、その分担や割り振りを話し合った。だいたいの各自の執筆方向が見えてきた。

日本近代文学会例会

26日に慶応三田キャンパスで日本近代文学会の例会。レジュメなし、テキストベタうちのパワーポイントという報告があって閉口。具体的な表現や史料を参加者とともに参照しないで議論しあっても無駄だと思う。その後、編集会議。

2010年6月26日土曜日

20周年記念

6月25日に大学院教育学研究科の20周年記念イベント。記念講演を聴きにでかけた。その足で、五十嵐書店の調査へ。

2010年6月25日金曜日

国会図書館の「読書」シンポ

国立国会図書館が、国民読書年にあわせて読書のシンポジウムを企画しているとのこと、その企画パネルについて、国会図書館の岸さんと話し合い。10月20日のシンポに参加することに。岸さんには現在私が調査中の国会図書館の事業についても情報を頂いた。

2010年6月19日土曜日

リテラシー史研究会

リテラシー史研究会。高美史料の概要調査を行った。打ち上げははなぶさで。といってもワールドカップもあるので、あまり遅くならない程度で帰宅。

2010年6月6日日曜日

結婚式


6月5日に教え子の結婚式。あまり教え子の結婚式には出ないのだが、まあ在学中に結婚、妊娠したということもあって今回は出席。昨年卒業の学生で、すでに元気な子供が同席。

2010年6月4日金曜日

高等学院へ


毎年行っている早稲田大学高等学院での授業。高校生相手の授業は新鮮で、毎年はじめての学生たちを前にするので、はじめる前はわりと気が重いが、いつも終わるとやってよかったと思う。今年は中学校の校舎ができていたんで驚いた。

2010年5月31日月曜日

「研究と資料」合評会

5月30日には大学院で出している会誌「研究と資料」の合評会があった。近代に在籍している修士が原則みんな書くこととなっているので会誌はかなりのボリューム。読むのに一苦労したが、やはりせっかく書いたものなので意見を出し合ったり、批判しあったりする機会は重要。その後の打ち上げもかなりにぎやかなものに。

2010年5月29日土曜日

「力行世界」総目次作り


リテラシー史研究会、日本力行会での調査。前回から会が明治時代から出している雑誌移民情報誌「力行世界」の総目次作成にとりかかっている。明治、大正期の海外情報が豊富で記事をとっていても非常に面白い。

2010年5月23日日曜日

日本近代文学会春季大会

日本近代文学会、大会二日目に出かけた。大東文化大学で開催。なんだか東武練馬の駅はバス乗り場がよく分からず、歩いて会場へ。午前の漱石に関する報告はよかったが、午後は正直かなり退屈。しかしこれは「夢」というかなり無謀なテーマ設定をした側にも問題があるので、あながち報告者の責任とは言えないとも思う。

2010年5月22日土曜日

国定プログラム

国定プログラム第三回会議。この日は昼の時間を使って国定教科書関係史料の翻刻割りふりの相談を行った。2時間だったが、予定通りに無事分担が確定、実質的に翻刻作業を開始した。

2010年5月21日金曜日

日記の撮影


この日は古書店調査なので、五十嵐書店へ。聞き取りは少し休んで、五十嵐氏が早稲田にお店を出した当時の氏の日記を撮影した。日記はほとんど毎日つけられており、当時の店のことが詳細に追える。

2010年5月17日月曜日

松本へ


15日に久しぶりに松本。以前の同僚とお気に入りの店サンチームへ。翌日は上高地まで足をのばした。朝から雲一つないすばらしい天候で山の雪の形までくっきり。とはいえ明神池往復に東京までの車での帰りというのは結構疲れた。

2010年5月13日木曜日

4年生ゼミ打ち上げ


4年生の打ち上げ。何のうちあげかよく分からないが、いちおう卒論に取り組むゼミ生同士の親睦を深めようと企画。ロマーノで。今年は人数が多く26人。この日あつまったのは10人ほど。話はやはり就活関係のことが多かった。

2010年5月6日木曜日

コピペを判別


教育学部ではレポートなので無断でネット上の文書などをコピペ作成した場合、試験のカンニングに準じた重い処分の対象となる。最近ではコピペを判別するソフトまでが開発されている(ソフトはコピペルナーという!)。営業で来ていた方からお試し版をもらって使ってみる。ただ、まだレポート提出時期ではない、、

2010年5月4日火曜日

コミティアへ


5月4日はコミティアの取材。コミティアは自主制作漫画雑誌の展示即売会。規模が大きく東京ビックサイトで開催。コミケがオリジナル漫画を仮構したいわゆる二次創作であるのに対して、コミティアは基本的にオリジナル創作によるもの。

2010年4月30日金曜日

古書会館


30日は古書店調査の日だが、この日は神田の古書会館へ。古書会館にどのような資料類が保存されているかを確かめる目的で訪れた。資料の撮影をした後、五十嵐氏が最初に働いた書店である南海堂にも皆で立ち寄った。

2010年4月27日火曜日

院生懇親会

院生懇親会が染谷記念会館で行われた。毎年恒例の懇親会。大学院の国語教育専攻の院生達が全員集まる。近代の院生だけでも20人を軽く越える規模なので、かなり大きな懇親会になる。

2010年4月24日土曜日

国語教育学会での講演

4月24日は早稲田大学の国語教育学会で発表。「教科書史の空白」と題して、現在国定プログラムで刊行準備を進めている資料群の説明を行った。

2010年4月17日土曜日

研究会と合評会

17日の土曜日は国定教科書販売関係資料の出版計画、国定プロジェクトの第二回会議。この日に分担を決める予定だったが、もう少し資料の内容や翻刻の重要度、難易度をはっきりさせる必要がある、ということで、分担してより詳細な資料の目録を作成、持ち寄ることとした。具体的な翻刻分担はそのデータを見て決めることとした。また、この日は「リテラシー史研究」第3号の合評会を行った。レポート担当の方々、また、遠くからかけつけてくれた執筆者の方々、お疲れ様でした。

2010年4月16日金曜日

腰が

ぎっくり腰、、、かなりきびしいストレッチをしていたら腰を痛めてしまった。丸一日身動きができない状態に。ストレッチはやはり気持ちのよい程度にするのが大事。

2010年4月15日木曜日

沢柳文書

成城学園教育研究所へ。教科書史の関係資料の調査で沢柳政太郎文書を閲覧に行った。沢柳資料は整理が完全に終わっており、多くの文書史料がすべてコピーされた状態で配架されており、閲覧、撮影が可能で非常に利用しやすいような環境が整っている。

2010年4月10日土曜日

編集委員会

10日は日本近代文学会の編集委員会のため学習院大学へ。新旧委員の交代で大学の近くで懇親会。学習院での会議は、歩いていけるところに住んでいる私にとってはありがたい。

2010年4月8日木曜日

人間ドック


5、6年ほど人間ドックに行ってなかったこともあって、ひさびさに人間ドックへ。大学そばのリーガロイヤルホテルにある戸塚クリニックに。手早くほとんど待ち時間のない検診は非常にありがたかったが、要望がなければ結果は郵送で説明もなし、というのはちょっとさびしい。

2010年3月30日火曜日

ガイダンス


3月末なのにもう来年度の学生向けガイダンスが始まった。どう考えても早すぎると思うが、日程がどんどん前倒しになっている。この日は学生向けガイダンスが終わった後、新たに国語国文に赴任された先生を囲んでの懇親会を関原で行った。

2010年3月25日木曜日

卒業式、謝恩会


3月の25日が卒業式、そして謝恩会。いろいろと複雑な人間模様の4年生ゼミでしたが、元気に卒業。おめでとう。これからのがんばって下さい。

2010年3月19日金曜日

田口卯吉関係資料



早稲田の図書館と連携して行ってきた大学院の授業だが、その資料の翻刻、解説がようやく形になった。「早稲田大学図書館所蔵田口卯吉関係資料目録」。

2010年3月18日木曜日

力行会へ

18日に力行会へ調査。本来はこの土曜日に研究会として作業をする予定だったが、土曜日は会側が都合がつかず、全体での作業は延期。一人でうかがって今後の資料の整理方針について相談し、作業データのチェックを行った。

2010年3月5日金曜日

久しぶりの沖縄



沖縄に数日滞在。数年ぶりに訪れたが今帰仁城が延びているのに驚いた。ひめゆりの企画展も手間暇かけられたいい展示だった。この時期にしては天気にめぐまれてラッキー。暑いくらいの毎日。久しぶりの沖縄を堪能。

2010年2月28日日曜日

雪のニューヨーク


23日から26日にかけてニューヨークに調査ででかけていた。なんと近年にない大雪に見舞われており、初日からめげそうなほどの風雪。以前にもお世話になっていたコロンビア大学の甲斐さんに聞き取り。帰りの便も吹雪で危うかったが、ぎりぎりで帰国便は離陸、その後再度の大雪が見舞ったとのこと。

2010年2月22日月曜日

五十嵐書店での聞き取り

2月22日は五十嵐書店の調査。この調査も回を重ねてきた。古書店の過去をうかがう細かい資料も蓄積されてきている。

2010年2月13日土曜日

長野と松本へ調査で

教科書の出版、販売関係の史料があまり存在していないことを受けて、高美書店の関係資料を翻刻、出版する計画をしている。そのからみで長野の県立図書館へ調査。さらにそこから松本へと回って高美書店によって同書店資料の出版についての相談をした。

2010年2月12日金曜日

「リテラシー史研究」第3号


「リテラシー史研究」第3号ができて、その発送作業を行った。目次は以下の通り。合評会は4月17日。誰でも参加できます。

〈論文〉
柴田 希 谷崎潤一郎「人面疽」試論
         批評的機能と映像メディアへの希求

河内 聡子 昭和前期農村におけるメディア・イベント
         産業組合メディアの公共性

児島 豊 「勝ち組」雑誌にみるブラジル日系俳句
         日本力行会資料調査から
加藤 夏希 差別語規制とメディア
         『ちびくろサンボ』問題を中心に

〈資料室〉
岸川 俊太郎 『極東時報』という日仏交流
         『極東時報』総目次の公開にあたって
大澤 聡 『中央公論』「街の人物評論」欄一覧
         付・解題論文
中野 綾子 目録メディアと古書店空間 
         早稲田青空祭記念目録「古本共和国」解題、総目次
渡辺 匡一 早稲田古書店調査メモ 

2010年2月10日水曜日

広島での調査


以前から広島で戦後すぐに出された児童雑誌「銀の鈴」のことに関心があり、調査に行きたいと思っていた。しばらく調査に入っているタトル社は、この雑誌の翻訳版を海外で出しており、その関係を詳しく調べたかった。2月7日から3日間ほど滞在し、中央図書館の広島資料室で調査。銀の鈴社の会社資料を期待していたけれど、そちらはそれほど残っていなかった。しかし同誌を含め、当時する印刷物や研究資料が豊富ですばらしい3日間だった。広島ははじめてだったので、原爆関係資料も史跡にも感動。

2010年2月6日土曜日

ロックアウト



今日から大学がロックアウト。しばらくは入試業務などで緊張の続く日々。

2010年1月29日金曜日

卒論報告会、打ち上げ


長かった卒論の作成もようやく終わり、28日に各自の報告。終わったあとでロマーノで打ち上げを行いました。このゼミは何かと仲良く集まる機会も多かった。

2010年1月26日火曜日

教科書図書館


高美書店の史料との関係で、教科書の出版関係の一次資料を探していたが、教科書センター図書館へ調査にうかがうも目的とする資料はほとんど所蔵が無かった。

2010年1月16日土曜日

リテラシー史研究会

1月16日、高美書店の概要調査を行いました。参加者の皆さん、ご苦労さまでした。調査参加者より打ち上げ参加者の方が少ない、、、打ち上げだけでも遠慮無く参加して下さい。

2010年1月11日月曜日

新年会



1月10日におもに大学院の卒業生達を中心に集まって新年会。国文は院生が多く専門とする各時代の院生どうしで互いによく知らない場合も多い。この日は時代を超えての参加で結構な人数が集まって盛況でした。場所はコットンクラブ。