2007年9月30日日曜日

9月の御岳調査


 9月の28日から29日にかけて御岳の調査に参加。信州大学の日本文学の学生、特に2年生とはこれまで話したことがなかったので、今回は2年生と一緒におしゃべりしながら作業してました。布製のまねぎの目録取りをしていたが、木製まねぎを見てそのりっぱさに驚き。

2007年9月28日金曜日

卒論中間報告 信州大学編

 9月の27日に信州大学で卒論の中間報告。皆りっぱな出来で今年もユニークな卒論ができそう。ありがたいことに10月から赴任となる松本先生も参加してもらえた。夜はいつものように皆でパッソに飲みにゆきました。カメラを忘れてしまったので写真がないのが残念。

2007年9月24日月曜日

退役軍人たち


 ワシントンのReagan National空港でのこと、第二次世界大戦で戦った人たちをたたえる催しがあった。空港ではアナウンスで「時間のある人は是非どこどこのゲートに集まって」という感じで人を集めていた。軍人に対する態度は日本との温度差を毎度ながら非常に感じる。

夏の渡米調査



 9月の10日から23日まで、アメリカでの調査。今回は車を運転しての移動が多かったので予定通りに進むかどうか心配だったが、特に問題なかった。車を使ったコロラドとニュー・イングランドはともかく風景がすばらしく、天候にもめぐまれて気持ちの良いことこのうえもなかった。

 初日はデンバーからブルダーまで運転。コロラド大学で調査。アーキビストのデイヴと再会して一緒に食事。次に行ったのがワシントンDC。議会図書館アジア部の伊藤さんや目録作成にあたっている藤代さんに会って話をうかがった。ワシントンではまた以前議会図書館に勤められていた吉村さん宅を訪問し、資料や情報をいただいた。

 ワシントンからボストンに飛行機で移動。そこから車でラトランドに向かう。300キロくらい。ボストン
で若干道を間違えたりはしたが郊外に出るともう道はシンプル。日曜日は調査できないのでドライブしてウッドストックやQuecheeですごす。

 翌月曜にまる1日かけてタトル出版の史料を調査。日本やアジアに関する英語の書物を数多く出してきた出版社。50年代くらいから社の史料が大量に残されていて感激。

 次に向かったのがオハイオ州立大学。2日間にわたって調査させていただいた。この2日間もとても実り多い成果が。この後カリフォルニアで1泊して帰国。
 ちなみに上の写真はオハイオ州立大学司書のモーリーンさん夫妻と。夫のジェームズさんは日本科学史の研究者でやはりOSUの先生。ジョークのように巨大なデザート。写真の下は苦労してたどりついたタトル出版社。

2007年9月10日月曜日

高美書店の調査


9月の7日から9日、白樺湖畔の公民館をかりて高美書店の資料調査を行った。2泊3日なんでそれなりに作業は進んだものの、事前の準備が不十分で記録のとりかたでしばしばつまづいてしまった。反省。整理の方針やすすみぐあいを含めてウェブに掲載する予定。