安積歴史博物館中学校資料調査の研究報告会。発表者が多いため、かなりタイトなスケジュールで報告。ひさびさのウェビナーで操作にとまどうこともあったものの、無事に予定通り終了。外部からもいろいろな方が視聴して下さってありがたい。博物館が再開した折にはぜひ館での公開発表会も行いたい。
2025年8月24日日曜日
2025年8月5日火曜日
安積歴史博物館中学校資料調査 研究報告会
安積歴史博物館所蔵の旧制中学校資料について、2022年度から行っている調査の研究報告会(リテラシー史研究会、「近代日本の日記文化と自己表象」研究会共催)を予定。
2025年7月19日土曜日
『戦下の読書』の刊行
講談社メチエから『戦下の読書 統制と抵抗のはざまで』を刊行(しているはず)。オーストラリアなのでまだ自身では現物を手にしていない。以下のような内容。5月に樹村房から刊行した『読書調査の歴史と資料』が読書傾向調査のいわば資料編のような感じで、今回出した本は考察、論考編という感じになる。個人的にはこの調査を通して農村や工場でのノンエリート層の読書がいろいろと見えてきたことで気づかされることが多かった。
2025年7月18日金曜日
キャンベラでの調査
今週はメルボルンからキャンベラに移動し、オーストラリア国立図書館での調査。Menzies図書館で現在、日本語図書を担当しているFriedericさん、そして、それ以前に日本語図書を担当されていたMiyuki Matthewsさんとで話をうかがう時間を作って頂いた。さすがに所蔵資料は豊富で、日本語の雑誌には日本国内で所蔵のない資料も。また同館の大学アーカイブズで準備してもらっていた文書資料を閲覧、撮影。ただ、なかなか東アジア図書に関するまとまった資料はあまり見つからない。
キャンベラはだいたい歩いて行ける距離で国立大学や国立図書館、戦争紀念館などが集まっている。戦争記念館はかなり力を入れて作られており、第二次大戦では対日関係の展示に大きな割合を割いている。特にシンガポールの陥落や、当時の日本に対する脅威に関する説明や資料の展示が目を引く。
2025年7月6日日曜日
ブリスベンでの調査
先週はブリスベンに移動、クイーンズランド大学の図書館での調査。日本語図書についてはアウトリーチライブラリアンのフェリシティさんから話をうかがい、大学アーカイブズで資料調査を行った。サンタルチアにあるキャンパスは水上バスの終点にもなっていたので、大学へは船で行き来。
2025年6月25日水曜日
2025年6月19日木曜日
シドニー大学での調査
メルボルン大学と同様、歴史の古い大学なので校舎を見に観光客も多く訪れる。大学のFisher図書館で担当のエミリーさんに話をうかがった。ただ、この職についたばかりということで、図書館の日本語資料についての古い時期の報告書類についてはいまだ調査中。大学関係の文書についてはアーカイブズが電子化に力を入れてきたようで、かなり充実している。