2007年12月15日土曜日

リテラシー史研究会ホームページ


 リテラシー史研究会のホームページを立ち上げた。会誌「リテラシー史」研究の発行とあわせて、研究会活動を本格化させる予定。会誌の方は来月刊行する予定だが、調査連絡や情報交換のためにやはりサイトが必要。 今後は在学生、卒業生や、他大学の人たちも含め、気軽に参加でき、末永く活動できるような場所を作ってゆければと思う。

2007年12月9日日曜日

大事なイベント二つ




 8日の土曜日の午後はどうしても聞きにゆきたいイベントが二つ。日本児童文学学会で「小学生全集」を扱う島村輝、内海紀子氏の報告が高田馬場であった。小学生全集研究会の成果でもあり、是非聞きたいところ。もう一つは早稲田大学教育学部の教員養成GPのイベント。比嘉涼子氏の講演。沖縄戦跡はこれまでも学生たちと何度か訪れたこともあって、読谷の戦跡について長年ガイドをされてきた比嘉さんの話は是非ききたい。結局会場が早稲田と高田馬場という近距離だったために欲張って両方に出た。

2007年11月24日土曜日

小谷コレクション展示


 松本で開かれている小谷コレクション展示に、別件のうちあわせがてら訪れた。このコレクションの受け入れイベントで今は亡き小谷さんと対談したことも懐かしく思い出された。松本城そばでの展示というめぐまれた場所で、入場者も結構多かった。展示を支えた信州大学スタッフの皆さんごくろうさまでした。

2007年11月7日水曜日

バゼルさんの講演会


 ハワイ大学のバゼル登紀子さんがハワイ大学の日本語蔵書史について国際交流基金図書室で講演。私の調査でまだ分からなかった点で教えられることの多かった講演会。

2007年11月5日月曜日

GPまつり


 11月の3日、4日と早稲田祭。このうち3日に教育学部ではかねてより実施している教員養成GPの一環としてGPまつりを開催。コースに参加、協力している学生、院生や、同じく教科教育でGPを行っている神戸大学の学生さんたちが参加。新たな教育方法を模索していろいろな試みが展開された。夜は懇親会でした。

2007年10月30日火曜日

角田柳作国際シンポジウム




 東京にもどってすぐにシンポジウム。午前の講演は内海孝さん、私、そしてD・キーンさん。内海さんがおもにハワイ時代までの角田について論じ、私は渡米してからの角田の活動を主にアメリカの日本語蔵書史の観点から話した。キーンさんは日本学に関心をもった経緯や、戦中、戦後の角田柳作との実際のかかわりの中から語ってくれた。午後はさらに角田修さん、コロンビア大のエイミー・ハインリックさんも加えてシンポジウム。疲れたけれどいろいろとおもしろい話のきけた一日。

小学生全集のパネル 日本近代文学会編

 28日、日本近代文学会の秋季大会。京都の立命館大学でパネル発表「小学生全集の世界観」を行った。ディスカッサントを担当。日曜日の午前で、パネルは2会場にわかれていた。というわけで人の入りが若干心配ではあったけれど、ありがたいことに70人ほど来ていただけた。質問も報告者の意図をくんだうえでの参考となるものが多かった。