2018年2月28日水曜日

『リテラシー史研究』第11号を刊行

リテラシー史研究会から『リテラシー史研究』の第12号を刊行。目次は以下の通り。ベトナムでの共同研究の成果報告がまとまって掲載されることに。

谷崎潤一郎の〈映画離れ〉
 ―ドイツ映画『ヴァリエテ』と室生犀星の映画評を補助線に 柴田 希
教科書における「伊豆の踊子」削除・編集箇所概略表 西尾 泰貴

〈ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院日本語資料調査〉
江戸時代初頭の出版物を中心に 海野 圭介
日越交流に関わる資料を中心に 佐野 愛子
「河内日本人会会員名簿」について 中野 綾子
ハノイ日本文化会館関係資料について 和田 敦彦


2018年2月8日木曜日

『リテラシー史研究』 第11号刊行

『リテラシー史研究』の第11号を刊行。今回の目次は以下の通り。ベトナム社会科学院での調査が進んで、関連する資料の紹介や研究がいくつか集まったため、小特集のような形となった。

谷崎潤一郎の〈映画離れ〉
 ―ドイツ映画『ヴァリエテ』と室生犀星の映画評を補助線に 柴田希
教科書における「伊豆の踊子」削除・編集箇所概略表 西尾泰貴
〈ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院日本語資料調査〉
 江戸時代初頭の出版物を中心に 海野圭介
 日越交流に関わる資料を中心に 佐野愛子
 「河内日本人会会員名簿」について 中野綾子
 在仏印日本文化会館関係資料について 和田敦彦



2017年10月30日月曜日

イタリアから帰国

まもなくイタリアから帰国。名残惜しい。一ヶ月というのは本当にあっという間だった。学生達はとても真面目。図書館で調査をしていると、何か分からないことがあったらいつでも声をかけて下さいと(むろん日本語で)声をかけてくれる学生も。


2017年10月26日木曜日

ナポリへ

ローマ大学での授業が本業なのだが、ナポリ大学で教えているガーラさんの縁で一度ナポリ大学で授業。学生達はとても熱心に聞いてくれました。最近刊行された永井荷風についてのガラさんの著書を頂きました。


2017年10月15日日曜日

ローマは快晴続き

ローマに着いてから毎日が快晴。テルミニ駅の近くの宿舎で、とても便利。キャンパスは歩いて20分くらい。天気もよいのでいつも街を歩き回っていた。ボルゲーゼ公園は歩いていっても20分くらい、広大で人もそれほど多くないのでジョギングや散歩に最適。





2017年10月1日日曜日

ローマ大学へ

ローマ大学サピエンツァへ招聘講師で出張。一ヶ月間で学部の授業は日本語、院生には英語で。昨年ベネチアで3ヶ月間教えていた時に、一度ローマに出かけたことがあったので、ローマは二度目。呼んで頂いたのはローマ大学のマストランジェロ先生。森鴎外の研究者だが研究の幅も広く、前回お目にかかった折りには円朝の著作を頂いた。




2017年9月17日日曜日

リテラシー史研究会

17日はリテラシー史研究会で、榛葉英治日記の翻刻、調査、2回目となる。内容はとても面白いのだが、この日は判読しにくい部分の読み合わせや翻刻ルールの打ち合わせで、内容に踏み込む時間がなかったのが残念。