安積歴史博物館所蔵の旧制中学校資料について、2022年度から行っている調査の研究報告会(リテラシー史研究会、「近代日本の日記文化と自己表象」研究会共催)を予定。
安積歴史博物館中学校資料調査 研究報告会
日時:2025年8月23日(土) 13時より
報告:
和装本の蔵書構成概観(天野聡一)
明治期における福島県中通り中南部の書籍文化環境 堀川古楓堂を中心に(松永瑠成)
『扶桑の花』小説欄における教育の諸相(出木良輔)
『校友会雑誌』における修養論と中学教育(和田敦彦)
『校友会雑誌』『安積野』におけるドイツの表象と言説(西田昌之)
祝辞に見る中学校教育 明治30年代から大正期に注目して(加藤優)
学級日誌から見る授業様相 戦中『学級日誌』をもとに(笠井香凜)
教員たちによるインフォーマルな互助体制 「茶話会」関係資料から(新藤雄介)
敗戦後の日誌資料群から見る進駐軍政策と教育改革(田中祐介)
*各タイトルは、当日若干の変更があり得ます。
参加ご希望の方は以下よりご登録ください。