2019年9月30日月曜日

ブラジルから帰国

あっという間の一ヶ月半、もう一ヶ月ほしかった。サンパウロ大学の先生方には本当にお世話になりました。一緒に食事をする機会も多く、楽しい滞在期間でした。学生さんたちも暖かく接してくれました。ぜひまた調査に来たいと思います。サンパウロでは色々な人とつながりができたことが本当によかった。まだまだ調べたい資料がたくさんあるし、お酒も食べ物もおいしい。


2019年9月29日日曜日

サンパウロ人文科学研究所

サンパウロではサンパウロ人文科学研究所(人文研)で資料調査。授業が忙しく、なかなか時間がとれないが、あいている時間はともかく通って貴重な戦中、戦前の雑誌資料や日記類を利用させていただいた。研究所の資料を日本でも閲覧できるよう協力していくことに。今回は遠藤書店の刊行していた雑誌「文化」の周辺を重点的に調べる。


2019年9月28日土曜日

ブラジリア連邦大学での講演

アリアンサからバスで10時間かけてサンパウロに夜中に着。翌日ブラジリアへ講演に。サンパウロから飛行機で2時間ほど。写真や話では聞いていたものの、未来都市のようなブラジリアの景観はショッキング。気温は高いが乾燥してからっとしている。夜に日本学科向けの講演、翌日の午前には文学系の院生向けの講演をしてサンパウロへ。聞いている人達からのリアクションも豊富で楽しい講演でした。




2019年9月26日木曜日

第三アリアンサ、第一アリアンサ、弓場農場

サンパウロにいる間にぜひ一度調査に訪れたかったアリアンサにようやく行くことができた。資料整理に協力してきた日本力行会はアリアンサ移住地建設に大きくかかわっていたし、アリアンサには戦前から多くの知識人が移住し、独自の文化を発信してもいた。サンパウロからバスで10時間ほど。戦前に移住された1世の島崎さんから話をうかがえたのは貴重な機会となった。また弓場農場の資料館ではアリアンサで作成された新聞や機関誌など、多くの資料を見ることができた。もっと時間がほしい。庭では50センチを越えるイグアナがのしのし歩いていた。



2019年9月16日月曜日

パラナピアカーバへ

パラナピアカーバへの一日のツアーに参加。ブラジルに来る前からいろいろ情報を頂いていた肥田さんご夫妻のおすすめ。サンパウロ市は標高700メートルほどあり、サントス港からまず高度の高いパラナピアカーバの駅までアプト式の鉄道で上る。かつては鉄道の重要な拠点で、今は博物館や史蹟として公開されている。年中霧につつまれているというが、この日も霧。


2019年9月15日日曜日

ブラジル国内を旅行

一週間休ませてもらい、ブラジル国内を旅行。といっても広いのでリオデジャネイロに2泊、イグアスに移動して1泊でサンパウロにもどる旅程でもけっこうせわしない。イグアスではアルゼンチン側とブラジル側から滝をまわるコースを一日で組むことに。




2019年9月6日金曜日

キャンパスの中ツアー

キャンパス内の博物館を案内して頂いた。鉱石の博物館も驚いたが、やはりブタンタン研究所が印象に残った。蛇の毒、血清の研究所だが蛇博物館がすごい。活発に動くアナコンダに大昂奮。ちなみにキャンパスにはカピパラもいます。こちらはただ堀ばたに居ついているだけです。