2014年7月19日土曜日

トークイベント

19日は研究会を大学の中央図書館で行い、そのあと拙著のトークイベントに。ありがたいことに満員。私自身まわりに声をかけてはいたけれど、たくさん来て頂いて本当に感謝。

動画でユーチューブ等で公開しています。
「和田敦彦×大橋崇行 読書の歴史の問い方~何のために問い、何が分かるか~」

2014年7月18日金曜日

『読書の歴史を問う』刊行

ようやく拙著『読書の歴史を問う』が刊行となった。明日19日にはジュンク堂の池袋店で刊行記念のトークイベントを開催。とはいえ印刷が遅れたこともあって本がようやく今日できあがった。明日のジュンク堂ではさすがに販売できようけれど、ほかの書店で買えるのは来週からの模様。

「『読書の歴史を問う 書物と読者の近代』(笠間書院)刊行記念トークセッション読書の歴史の問い方~何のために問い、何が分かるか~」

2014年7月13日日曜日

日本文学協会、いわきでの大会

12日土曜日は日本文学協会の研究大会。今年はいわき明星大学で開催。昨年は神戸で開催され、司会の仕事もあって行く予定が直前になってぎっくり腰でダウン。今年は無事に前日から入り、朝から司会や準備の仕事。近代は4会場にわたって多彩な報告が展開された。日本文学協会の運営委員は今年で最後。信州大学の時の同僚や院生達が来ていたこともあって夜は同僚おすすめのお店でおいしいカツオを食べつつ遅くまで。

2014年7月6日日曜日

戦場の読書

この日は日本出版学会の報告を國學院大學に聞きに行った。出版史研究部会の報告だったが、出版法制研究会の合同開催の形だった。出版学会の部会は小規模だがともかく議論や意見が活発で、そこに十分時間が割り当てられているのが報告者にとっても聞く側にとってもよい。

中野綾子:戦場での読書行為―陸軍発行慰問雑誌の比較を通して―
大津直子:谷崎源氏と時局―〈旧訳〉の削除から透かし見えるもの―