2008年6月29日日曜日

日本文学協会

6月28日は甲府泊。翌日は日本文学協会の大会報告を山梨大学に聞きにゆく。朝から雨。リテラシー史研究会にも参加してもらっている河内さんと大澤さんの以下の報告を聞いた。

雑誌『家の光』の普及過程に見る地域メディアの展開(河内聡子)
近代批評の成立をめぐって 大宅壮一と小林秀雄(大澤聡)

早稲田からは菅原さんが以下の報告。ところが夕方東京に戻らねばならず聞けなかったのが残念。

〈廃墟〉からの建設 佐藤春夫のロマンティシズムと中国観(菅原淳)

2008年6月28日土曜日

例会後、甲府へ


6月28日は昭和文学会の編集委員会に出席。駒場の東大キャンパスであったため、同日に行われていた日本近代文学会の例会にも顔を出した。しかし翌日の日本文学協会の大会にこの日から出発することにしていたため、聞くことのできたのは最初の二つの報告のみ。甲府に移動し、大会報告のために信州大から来た学生、教員とともにこの日は飲んだ。

ちなみにこの日の昼食は東大の学食で、はじめてだったのでつい写真をとってしまった。

2008年6月26日木曜日

合評会

25日は『女が女を演じる』(新曜社)を刊行した小平麻衣子さんを読んでの同書の合評会。とはいえ授業がずっと入っていたので結局最後の少しと打ち上げに参加して本について話をした。

2008年6月22日日曜日

研究会、上映会

6月21日はリテラシー史研究会。この日は高美書店資料の概要調査を行った。また、先日の大日本印刷での見学会の後にDNPから送って頂いた活版印刷の映像資料の上映会を行った。参加者がやや少なかったけれど、概要調査も着実に進行中。

2008年6月16日月曜日

教育実習研究授業


教育実習の研究授業に参加。今年は立川高校で実習にあたっている学生たちの研究授業に参加した。古典の授業と生物の授業。二人の授業を見たがどちらも落ち着いて授業にあたっていた。教え方はさておき高校卒業以来受けてなかった生物の授業を受けるのはけっこうきびしいものもあった。

2008年6月7日土曜日

大日本印刷の活版印刷資料


6月6日、大日本印刷で活版印刷の現場を見学させていただいた。丸善に勤めている教え子のつてで、当日は院生が3名参加。丸善からも3名。DNPの方では池田敬二氏が骨をおってくださって、無事実現。かつて稼働していた活字の鋳造や植字の現場を、DNPの佐々木愛氏に解説、案内してもらい、学生たちとともに大感激の一日。

2008年6月5日木曜日

経済資料協議会での講演

6月3日に経済資料協議会で以下の講演。

アメリカの日本語蔵書史から見えるもの -日本の書物をめぐる人・組織・制度ー

経済資料協議会の松本脩作さんから依頼を頂いていた。松本さんはインド書誌のまとまった仕事をされており、アジア経済研究所図書館で長年勤務されていた方で、その話を聞いてみたいがために講演を引き受けたようなところがある。ただ、こちらが会議の合間であわただしく、参加者の方々とゆっくりお話できなかったのが残念。