2019年11月18日月曜日

合同研究会

今日はリテラシー史研究会を、田中祐介さんの主催する「近代日本の日記文化と自己表象」研究会で報告させてもらう形で行った。報告は以下のとおり。

【特集:取り遺された研究リソース 直木賞作家・榛葉英治の日記から】
「榛葉英治日記 研究の経緯と基本情報」(和田敦彦)
「逡巡と決心の長期反復から時代を読む 榛葉英治日記からみる戦後小説メディアの変動」(田中祐介)
「榛葉英治『乾いた湖』と映画化 日記の記述から」(中野綾子)
「釣魚礼讃 「釣り」を書くことの文学的意識と、メディア的需要をめぐって」(河内聡子)

何より参加頂いたいろいろな方からたくさん質問や意見がもらえてよかった。今後のことを考えていくうえでとても参考にもなりました。