2009年10月18日日曜日

2ヶ月ぶりのリテラシー史研究会


8月、9月と研究会が開けなかったが、10月17日は予定通り研究会を開催。高美書店史料の概要調査を行った。今回はかなりユニークな資料が多数出てきた。明治期の書店員の店員規則や評価、教科書の各種契約書や顧客リストなど、貴重な情報がつまっている資料が出てきた。調査後の打ち上げは勝芳へ。

2009年10月11日日曜日

図書館連携プロジェクトにひと区切り

早稲田大学図書館の貴重資料室に協力してもらって行っている図書館連携プロジェクト。資料室の未整理資料を学生達と整理、目録化、さらにはそれを刊行するまでの流れを組み込んだ授業の試み。一昨年にはじめ、最初に扱った田口卯吉関係資料の整理がようやく終わり、その目録や翻刻原稿もできあがってきた。全体での作業は終えて10日に打ち上げ。ロマーノという店に。この店は魚介類がおいしくリーズナブルで使い勝手がいいので、最近気に入っている。田口家資料の次は、別の資料を対象としてプロジェクトは継続していく予定。

2009年10月8日木曜日

発熱と台風と

昨日から発熱、体中に発疹が出て大変な状態に。朝方医者に行ったところ、水疱瘡のような感染性のものの可能性もあるので授業は休みなさいとのこと。休講の連絡を回していたが、この8日は結局台風で授業が休講になってしまった。校内を歩いていると確かに飛ばされそうなほどのすごい風。翌日には熱や発疹は治まって、血液検査の結果特に感染性のものでもないとのこと。どうやら海外調査で疲労がたまっていた模様。

2009年10月5日月曜日

帰国時に発熱、、ひょっとして?

3日の土曜日の飛行機でサンフランシスコを発ったが、前日の夜から発熱と悪寒、喉の痛み。まさか新型インフルエンザかと気が気でない。熱のために体がだるく機内ではひたすら寝ていた。そのせいで、帰りは長さをほとんど感じなかったほど。とはいえ入国手続きの際にこのせいでやっかいなことになりそうで憂鬱だった。ところが着陸する頃には熱がひき、空港の健康相談の人に症状を申し出たが、その場で検温、その症状でこの体温ならまずインフルエンザではないということでほっとして帰宅。

スタンフォード大での調査


2日はスタンフォード大での調査。列車でMillbraeから20分くらいでPalo Altoに。そこからは学バスがひっきりなしにキャンパスに出ている。むろん無料。副館長でグーグル計画を担当しているカーターさんから取材を行った。その後、フーバー図書館で調査をしていた。さすがに旅の疲れもあってぐったり。

再びサンフランシスコ


月がかわって1日、ロサンゼルスからサンフランシスコへ。サンフランシスコでは、わりとよくMillbraeという駅のそばのホテルを使う。この駅は空港から一駅と近く、バークレーに行きたいときはBartラインで北へ、スタンフォードに行きたいときはCaltrainで南へ。と車がなくともタクシーなしで空港、両大学に電車で行き来できて便利。

着いた時間が少し早かったので、町に出てチャイナタウンを散策していた。サンフランシスコのチャイナタウンはとても好きな場所で、活気があるし売っているものは面白いしで本当に飽きない。例えば写真はなんと「Zen Game」。禅のゲーム。どうするかというと砂を引いて禅寺の庭のように模様を入れる。そんなことをして楽しいのかどうか分からないが、というか砂くらいどこにでもあろうにと思いつつ、重たくなければ買っていたかもしれない。砂だから重いのだ。

UCLAでの調査


9月30日、UCLAへ。少し早く着いたのでキャンパスの中にある植物園を散歩していた。図書館長に会った後、カリフォルニア大学でのデジタル事業に数多くたずさわってきた副館長のファーブさんに聞き取りを行った。また、日本語図書館のマルラさんとも会い、情報を収集。

デトロイトからロサンゼルスへ

早朝アンアーバーを車で出て、デトロイトへ。デトロイトからからフィラデルフィア経由でロサンゼルスに飛んだ。ロサンゼルスは2泊なので空港そばのホテルに泊まることにした。空港からUCLAまでは結構距離があるが、いくつもバスが出ている。バスでだいたい3、40分ほどの距離だが、例えばCulver city busを使うと空港からキャンパスまでたったの1ドル。

ミシガン大学での調査


ミシガン大学へ。ミシガン大学図書館でのデジタルプロジェクトの責任者はジョン・ウィルキンさん。彼とともに働いていてプロジェクトの詳細を把握しているというルベットさん、それに日本語図書館の長である仁木さんからの聞き取り。仁木さんはこの週末に日本へ発つ予定。昼食も3人でともにした。

ボストンからデトロイトへ


26日にボストンからアトランタ経由でデトロイトへ。レンタカーを借りて、ミシガン大学のあるアンアーバーに向かった。着いたのは夜遅く。翌日曜日は一日あけていたので、とりあえずアンアーバー近辺をドライブして過ごしていた。そうするとキャンパス近くにけっこう広い湖があり、カヌー貸します、という表示が出ていた。立ち寄って一人乗りのカヌーを貸してもらえるかと聞くとだったら一人乗りのカヤックが3時間20ドルで安い、というのでカヤックをかりて湖上で過ごしていた。

ハーバードでの調査


25日はハーバード大学の図書館について調査。グーグルライブラリプロジェクトを含めたデジタルプロジェクトの責任者でもあるOIS(Office of Information System)長のトレイシーさんを日本語図書館の長であるマクヴェイさんに紹介してもらった。二人から2時間ほど聞き取り。その後は別件での調査を行っていた。

ボストン市内を散策


ホテルからは地下鉄の駅まで歩いて15分ほどだということなので、とりあえず歩いてSullivan Squareという駅まで。調査は翌25日にアポを入れていたので、24日は久しぶりということもありボストンの市街地を散策していた。

海外調査に出発


9月23日に海外調査に出発。成田からサンフランシスコに。最初の調査予定地はボストンなので、ここで乗り継いでボストンへ。飛行機と飛行場でひたすらすごしている感じ。ボストンに着いたのはもうかなり時間も遅く、近くに開いている店もなく、ちなみにルームサービスがあるようなホテルでもないので、ホテルの自動販売機で適当に空腹を満たしてともかく寝た。