2007年5月25日金曜日

国際交流基金へ


24日は国際交流基金の情報センターライブリでの調査。交流基金の前身となる国際文化振興会について、どの程度の資料が残っているのか、また、交流基金の活動を細かく追う上での資料について説明をうけた。同日午後には日本出版販売株式会社(写真)を訪問。所蔵資料の提供を含めて協力が得られることとなった。いずれの機関も、戦前、戦後の日本語図書が海外に流通してゆくうえで大きな役割を果たしてきた機関。

2007年5月21日月曜日

はしかで全学休講


 はしかで全学休講の放送が流れる。来週の月曜日までキャンパスから学生は退去ということとなった。演習や授業の予定はかなりがたがたになるけれど、学生の健康の問題なのでこの判断もいたしかたない。といっても急な決定で、キャンパスは学生達もかなりごったがえしており、それがかえって心配。

 研究室に知らせに来てくれた学生は「一週間前に言ってくれれば旅行に行ったのに!」と言ってましたが、まあそれは無理というもので、、、、

2007年5月20日日曜日

20世紀メディア研究会

 19日の土曜日は山本武利氏の「20世紀メディア研究会」に参加。プランゲ文庫の新聞、雑誌に関するデータベース化作業の現状がうかがえた。「子供マンガ新聞」を軸に戦争直後のマンガメディアを論じる報告(小野耕世氏)、及び台湾での戦後のテレビ放送開始に、日本、米国のテレビ業界の果たした役割を論じる報告(有馬哲夫)がなされた。

2007年5月18日金曜日

丸善での調査


 ようやく引っ越しも一段落、調査を再開。とりあえずJBCプロジェクトの調査で18日に丸善で聞き取り。長く海外営業にたずさわっていた方からの聞き取りを進めるとともに、日本語図書の海外取引に関する史料の所蔵状況を調べた。幸いなことに、次に調査に入る予定だった日本出版貿易の、やはり担当部署に長く勤められた方を紹介してもらう。