2019年10月27日日曜日

東アジアと同時代日本語フォーラムで報告

台湾の政治大学、東呉大学を会場として行われた東アジアと同時代日本語文学フォーラムで報告。日比さんが企画してくれたパネル「「大東亜」の書物と表象 アジア太平洋戦争期における文化政策・戦場・統制」で中野綾子さん、五味渕さんとも一緒に報告。
プログラムへのリンク

日比嘉高 戦時下における小売書店 企業整備と統制組合
五味渕典嗣 帝国の自画像 想像される「大東亜」
中野綾子 兵隊という読者の宣伝 雑誌「兵隊」の記事を中心に
和田敦彦 対外文化政策の抗争地点 戦前サンパウロの日本語出版物情報誌『文化』から



台湾で久々の再会

台湾では中興大学で教えている朱恵足さんに会うことができた。信州大学の修士課程で教えていた頃からの縁で、その数年後にやはり信州大学に来た楊智景さんも今では中正大学の先生。二人ともとても忙しいそうだったが、時間を作ってくれて久しぶりに会うことができた。20年ぶりくらいだろうか。
朱さんに台湾慰安婦についての博物館AMA Museumや自身が台北に上京してきた頃の思い出の地を案内して頂いた。