2022年8月20日土曜日

図書館の戦前業務文書の調査

 昨年、読書傾向調査に関する資料の復刻に関わって以降、戦前、戦中の読書指導や読書調査に関心を向けた調査を継続。拙著でも扱ったこともあって、関心をもってくれる方も多く、調査がこれから大きく展開してゆけそうになってきた。

特に公共図書館の業務資料がとても調査に有用なので、資料の所蔵情報を提供頂いていた長野県内の図書館を訪問し、調査の打ち合わせを行った。

具体的には、伊那創造館、それと長野県立図書館と話合いをもって、所蔵されている業務文書の調査、目録化に取り組みこととなった。



伊那創造館は旧上伊那図書館の文書が豊富に遺されており、県立図書館にもまた特色ある戦前、戦中の業務文書が遺されていた。

2022年8月2日火曜日

職業作家のご家族と

 榛葉英治氏の日記をもとにした研究書を刊行するにあたって、著作権者にあたるご子息の光記氏と連絡をとり、許諾を頂いた。それが機会となって、光記氏の娘さんにあたる榛葉夏江さん、そして光記氏の弟にあたる春夫さんから話をうかがう機会を作ることができた。『職業作家の生活と出版環境』の執筆者、編集者で対面とオンラインで集まり、話をうかがった。日記からはうかがえない家族からの情報がとても新鮮。



2022年7月31日日曜日

合評会

 「近代日本の日記文化と自己表象」研究会に参加。今回は『無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する』の合評会。大門正克氏と坪井秀人氏が報告者となってコメント、そのうえでの意見のやりとりとなった。この研究会の1冊目の本、『日記文化から近代日本を問う』が出たときに私は報告者をそういえば務めた。執筆者、論文本数がこの本は多いので、なかなか全体を見渡しながらのコメントをするが大変だったことを記憶しているが、それでもその多さ自体が方法や資料の可能性の広がりでもあり、むろん学ぶところが多かった。



2022年7月24日日曜日

リテラシー史研究会

リテラシー史研究会を開催。今回は、5月の安積歴史博物館での現地調査をもとに、今後の調査の仕方や書誌のとりかたについての問題点の洗い出しを行った。次回の調査は秋に予定。それまでに入力したデータに、撮影した蔵書印、管理印などの来歴情報を加えていくことになっている。一冊でもかなりの種類の印がみられるので、それなりの手間がかかりそう。

2022年7月18日月曜日

教育総合研究所で大学入試をめぐる講演会

 教育総合研究所の講演会を開催。前回はオンライン開催だったのだが、今回からハイフレックスでの開催。特に問題なくスムーズに進行。テーマは「大学入試、どう変わるか 新学習指導要領 × 大学入学者選抜」で。私の場合、国語領域のことはそれなりに情報としても知ってはいたものの、理科や社会での入試問題の争点が聞けたこと、そしてそれが国語領域の問題を考えるうえでも色々な示唆を与えてくれたことが大きかった。また大学入試改革を歴史的に俯瞰する視点もとても参考になった。



2022年6月30日木曜日

和歌山で筏下り

 はじめて和歌山を訪れ、旅行でまわった。白浜には泊まらずにまず那智勝浦の方へ。太地のくじら博物館が印象的。もともと北山村の筏下りをするために計画したのだが、はじめての和歌山で欲張ってしまい熊野三山をまわってさらに龍神温泉の方まで足をのばしてみた。ともかくよく動いたけれど


まだまだ時間のたりない和歌山旅行でした。



2022年5月17日火曜日

安積歴史博物館での調査

 3月に試行的に調査しておいた郡山の安積歴史博物館での調査が本格的にはじまった。土曜から月曜の3日間を使い、旧制安積中学校資料の整理、調査を行った。いろいろな大学から研究者や院生の方が13名参加。3月に試行的な調査を行ったが、今回が本格的な初回調査となる。調査中に別置してある戦前の学校文書が大量に見つかり、かなり長い調査になることが予想される。旧制中学校の蔵書や学校資料がこれだけまとまった形で調査できる場所はとても貴重なので、所蔵機関と協力しながらうまくこれらを生かしていきたい。