信州大学人文学部での授業を非常勤で。12月から1月にかけて、だいたい週2回のペースで行った。集中講義であれば3、4日でかためるのだろうが、オンラインで行うため、比較的長期で組むことができた。一度くらい対面の授業時間を設けたいと思っていたのだが、感染者の増加で無理となった。それでも久々に信州大学の学生達と話ができたのとても嬉しかった。
2021年1月25日月曜日
オンラインでの報告会
1月23日に早稲田大学国語教育学会の以下の冬期例会がオンラインで開催された。
榎本隆之氏
「コロナ後の国語科デジタルコンピテンシー メディア・リテラシーと学習者・指導」
三尾忠男氏
「オンライン授業におけるアクティブ・ラーニングの実践と課題 大学教職授業での実践と学生アンケートより」
ただ、この日は教育総合研究所が行っている公募研究の成果報告の日でもあった。
というわけでともにオンライン開催だったので、二つの端末で参加し、視聴。
2021年1月11日月曜日
拙著の間違い訂正
昨年改訂、出版した拙著『読書の歴史を問う』で、内田魯庵「破垣」について「この小説が、「風俗壊乱」の理由によるのか、「安寧秩序妨害」の理由によるのかは、今もってはっきりしない。」(153頁)とあるが、当時の「官報」に「風俗ヲ壊乱スルモノト認メ」とある。
発禁資料を調べる際、まず「検閲」と「調べ方」という二つの言葉で検索をかけることをすすめている。現在では国立国会図書館のリサーチナビに容易にたどり着き、よくできているサイトなので説明が大幅に省ける。
戦前期の検閲の場合、今ではリサーチナビで以下のように説明がある。
4-1発禁処分の事実関係を調べられる文献
官報(大蔵省印刷局[編])
1888年11月から1910年6月まで、「出版物発売頒布禁止」の告示を掲載しています。
現在では「官報」電子資料へのリンクまではられており、参照も容易。
「破垣」は『文芸倶楽部』の1901年1月号なので1月の官報を見ると7日の官報、「司法及警察」の「発売頒布停止」の項目に「風俗ヲ壊乱スルモノト認メ」とある。
この作品については昨年刊行された日比嘉高氏『プライヴァシーの誕生』(新曜社、2020年)でも扱われており、ちゃんとこの資料が引かれている。
拙著は昨年改訂版を出したものの、この部分が以前のままで誤っているので訂正したい。
2020年12月6日日曜日
コロナ禍での来日、調査
カリフォルニア大学サンディエゴ校から、訪問研究者として受け入れることとなったシャノン・ウェルチさん。コロナ禍のなか、ようやく来日が実現、とはいえ入国して2週間の隔離期間があり、ようやく大学へ。移民資料を調べたいとのこと、今はこうした調査が難しい時期ではあるけれどもできるだけ協力したい。
2020年11月30日月曜日
日本近代文学会、11月例会で報告
日本近代文学会の春季大会から延期されていた以下のシンポジウムがオンラインで開催された。オンラインでの開催環境を整えてくれた学会事務局に感謝したい。
研究リソースの可能性を拓く――『榛葉英治日記』調査から――
和田敦彦、田中祐介、中野綾子、河内聡子 (ディスカッサント)康潤伊
早稲田大学図書館に許可をもらったうえで、休憩時間を使ってミニ展示「榛葉英治日記」を行うことにした。こういう感じで、実際には展示動画を流す形をとった。
2020年11月25日水曜日
2020年11月23日月曜日
早稲田大学国語教育学会、オンラインで開催
早稲田大学国語教育学会の活動、2020年は4月の例会、そして6月の大会が中止、延期となっていた。4月の自由発表で発表を予定していた発表者に、例年11月に行っている学生研究発表会とあわせてオンラインで開催。朝から13本の発表があった。オンラインの学会開催の利点の一つとして、参加の容易さ、気軽さがある。
プログラムはこちらのページからダウンロード可能。
今回は学部生の授業でも紹介して、学部生にも積極的に参加してもらうことにした。好きな時間に、聞いてみたい報告を聞いてみるという形。

