2010年2月28日日曜日

雪のニューヨーク


23日から26日にかけてニューヨークに調査ででかけていた。なんと近年にない大雪に見舞われており、初日からめげそうなほどの風雪。以前にもお世話になっていたコロンビア大学の甲斐さんに聞き取り。帰りの便も吹雪で危うかったが、ぎりぎりで帰国便は離陸、その後再度の大雪が見舞ったとのこと。

2010年2月22日月曜日

五十嵐書店での聞き取り

2月22日は五十嵐書店の調査。この調査も回を重ねてきた。古書店の過去をうかがう細かい資料も蓄積されてきている。

2010年2月13日土曜日

長野と松本へ調査で

教科書の出版、販売関係の史料があまり存在していないことを受けて、高美書店の関係資料を翻刻、出版する計画をしている。そのからみで長野の県立図書館へ調査。さらにそこから松本へと回って高美書店によって同書店資料の出版についての相談をした。

2010年2月12日金曜日

「リテラシー史研究」第3号


「リテラシー史研究」第3号ができて、その発送作業を行った。目次は以下の通り。合評会は4月17日。誰でも参加できます。

〈論文〉
柴田 希 谷崎潤一郎「人面疽」試論
         批評的機能と映像メディアへの希求

河内 聡子 昭和前期農村におけるメディア・イベント
         産業組合メディアの公共性

児島 豊 「勝ち組」雑誌にみるブラジル日系俳句
         日本力行会資料調査から
加藤 夏希 差別語規制とメディア
         『ちびくろサンボ』問題を中心に

〈資料室〉
岸川 俊太郎 『極東時報』という日仏交流
         『極東時報』総目次の公開にあたって
大澤 聡 『中央公論』「街の人物評論」欄一覧
         付・解題論文
中野 綾子 目録メディアと古書店空間 
         早稲田青空祭記念目録「古本共和国」解題、総目次
渡辺 匡一 早稲田古書店調査メモ 

2010年2月10日水曜日

広島での調査


以前から広島で戦後すぐに出された児童雑誌「銀の鈴」のことに関心があり、調査に行きたいと思っていた。しばらく調査に入っているタトル社は、この雑誌の翻訳版を海外で出しており、その関係を詳しく調べたかった。2月7日から3日間ほど滞在し、中央図書館の広島資料室で調査。銀の鈴社の会社資料を期待していたけれど、そちらはそれほど残っていなかった。しかし同誌を含め、当時する印刷物や研究資料が豊富ですばらしい3日間だった。広島ははじめてだったので、原爆関係資料も史跡にも感動。

2010年2月6日土曜日

ロックアウト



今日から大学がロックアウト。しばらくは入試業務などで緊張の続く日々。