7月23日、この日はカナダのマックギル大学から早稲田に教えにきていた太田雄三さんと会って話をうかがった。太田さんは、ブリティッシュ・コロンビア大学の権並さんが紹介してくれたのだが、なかなか話す機会が作れないまま日が過ぎていた。太田さんからはカナダの日本研究や日本語資料に関して情報を得たかったこともあったし、新渡戸稲造やハーンら、日米関係史にかかわりの深い著述も多い氏の話を聞きたかったこともある。
午後には久しぶりに韓国から日本を訪れていた朴裕河さんに会えた。大学院の頃一緒に学んでいた先輩にあたる。昨年大佛次郎次郎論壇賞を受賞されたのは嬉しいかぎり。