2007年7月30日月曜日

シンポジウム 戦争と文化財、情報の略奪

20世紀メディア研究所の「シンポジウム:戦争と文化財、情報の略奪」で7月26日に報告した。報告タイトルは「プランゲ文庫をめぐるアメリカ図書館の争奪戦――占領期資料の戦略的価値」。報告者は他にフィルムセンターのとちぎあきら氏、新潟大の井村哲郎氏が報告。文献の接収や移動はともかく、フィルムにもそういった歴史的な事情があることがとちぎ氏の報告でわかったのは収穫。報告する側としてもとてもいい勉強になったシンポでした。