2016年8月31日水曜日

ベトナムでの調査

21日から27日で、ベトナム社会科学院での調査を行った。国文学研究資料館との共同研究としては2年目になり、来年度が最終年となる。今回で古典籍の目録化作業をすべて終了できた。ただ、近代の出版物については、あと一年で終えられるか微妙で、作業計画の再検討が必要。調査の中で、漢喃研究所の蔵書との関係を調べようということになり、漢喃研究所に協力して頂いて同研究所の書庫も調査。
今回は、修士の西尾氏、明治大学博士課程の佐野愛子氏が参加。佐野さんはベトナム語と韓国語にも通じており、作業以外の時間を含めて、参加者皆が大変お世話になった。

2016年7月31日日曜日

松本市での編集会議

高美書店の史料を復刻、刊行する計画はかなり進み、出版社からの初校を検討する段階に。編集にたずさわった人達で集まる機会ももうそれほど多くはないであろうということもあって、松本で初校データを検討する会を持ち、あわせて高美書店の高美正浩さんから改めて話をうかがう機会を設けた。夜は高美氏も交えての懇親会。

2016年6月30日木曜日

リテラシー史研究発送

『リテラシー史研究』9号の発送作業を行った。いつもは2月に行っているのだが、今年はイタリアに行く直前に出来上がったため、発送作業を行うことができないままに日本を発ってしまった。

今回の目次は以下の通り

第9号
論文
西尾泰貴 「梶井基次郎」作品の受容について
        『檸檬』刊行形態と評価の変遷
岡崎倫子 『東京大空襲をくぐりぬけて
       中村高等女学校執務日誌』編集と展望
和田敦彦 ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院資料
        共同研究と調査の進展
資料室
日本力行会関係資料調査グループ
      永田稠『無名録』(明治三四・三五年)内容目録
中野綾子 年表・日本語書籍の外地流通
        日配を中心として






日本近代文学会の6月例会

学会の運営事務から解放されて、ようやくゆっくり発表をきけるようになった。日本近代文学会の6月例会は将棋と文学というテーマ。一見奇異な組み合わせのようだが、考えてみれば文学研究というのはすべて~と文学で成り立っているし、そのそれぞれで見えてくる問題もある。

2016年6月1日水曜日

ヴェニスから帰国

3ヶ月間教えていたヴェニス国際大学を発つ。期間中ほとんど体長を崩すことはなかったけれど、学務がすべて終わったその日に高熱、2日間ほど寝込んだ。英語での授業は準備が大変だったけれど、この3ヶ月は何より今まで自分が長いことやってきた授業の方法自体の見直しの機会になった。授業で話し合ったり、考えたり、議論したりする喜びを再発見できたのが何よりの収穫。

2016年4月29日金曜日

カフォスカリ大学での講演

 

 カ・フォスカリ大学で講演。タイトルは「書物の流れを追う」。カロリーヌ・ネグリ先生が企画に骨をおって下さった。カ・フォスカリ大学は日本語を学んでいる学生数もイタリアでは最多とのことで、講演は日本語で問題なかった。カ・フォスカリからの眺めはとてもすばらしい。




2016年4月4日月曜日

授業準備

 

授業も後半、授業準備は思ったより大変でかなりの時間が準備に必要。ただクラスはともに10人ちょっとくらいの少人数で、とてもやりやすい。学生達は積極的に発言、発表してくれるのがありがたい。中間休みがあったのでローマに足をのばすことに。