2012年4月28日土曜日
『リテラシー史研究』合評会
21日の土曜日に『リテラシー史研究』第5号の合評会を開催。今回は論文の数はけして多くはなかったが、参加者は比較的多く、まずまずの盛況でよい雰囲気でした。近代の読書やリテラシーの問題は、言語、文学、教育など、様々な問題とつながっている。次号のさらなる投稿に期待したい。
2012年4月20日金曜日
国文学科学術情報ガイダンス
一年生向けの合同授業。毎年国文学科では、一年生向けに図書館と協力して学術情報の基礎を学ぶ学年全体の合同授業を行っている。特に学び始めの学生たちには、膨大な情報に飲み込まれずに、うまく使いこなせるようになってほしい。
2012年4月6日金曜日
米国日本語蔵書史調査に関連して
コロンビア大学で長く日本語図書館の司書をされていた甲斐美和さんが昨年暮れに亡くなった。米国の日本語蔵書史について調査する中で、甲斐さんには公私にわたってお世話になった。
現在コロンビア大学の日本語図書館におられる野口さんが、先の沖縄シンポで滞在中ということもあり、図書館の部長や野口さんとともに会合、甲斐さんのことについてお話をうかがった。関連する資料整理、公開面で何か協力できないかを検討。
現在コロンビア大学の日本語図書館におられる野口さんが、先の沖縄シンポで滞在中ということもあり、図書館の部長や野口さんとともに会合、甲斐さんのことについてお話をうかがった。関連する資料整理、公開面で何か協力できないかを検討。
2012年4月1日日曜日
沖縄文献と国際シンポジウム
31日に、早稲田大学の国際会議場で行われている復帰40年沖縄国際シンポジウムの以下のパネルを聞きに行った。
越境する沖縄関係資料 資料収集・公開・共有を目指し過去から未来へ
司会:バゼル山本 登紀子(ハワイ大学マノア校図書館日本研究専門司書)
報告:タイトラー イズミ(Bodleian Japanese Library, University of Oxford)、野口 幸生(C.V. Starr East Asian Library, Columbia U.)、バゼル山本 登紀子(ハワイ大学マノア校図書館日本研究専門司書)、仲本 和彦(沖縄県文化振興会)、古謝 久美子(琉大付属図書館情報サービス課)、冨田 千夏(琉大付属図書館情報サービス課)
よい機会だったのでこのシンポジウムのパネリストの方達と、前日図書館で会合をもってもらい、沖縄関係資料の収集や利用の面で大学図書館が担う役割について意見交換を行った。